RICOH 2015

 
2015年10月~12月配信製品

リコーライブラリ
★2015年9月以前のリコー製品情報を収録
 
 ライン


2015-10-28

リコー
3Dプリンター「RICOH AM S5500P」を新発売 
~高機能材料に対応し、大型部品の一括造形を実現~


RICOH AM S5500P


 リコーは、自社ブランド製品として初めての3Dプリンター「RICOH AM S5500P」を発売する。日本では2015年10月30日から受注開始、その後、欧州をはじめ海外にも展開する。

 新製品の特徴

 新製品は、粉末状の材料にレーザーを照射して焼結させる粉末焼結積層造形(SLS®*1)方式を採用しており、高精細・高耐久な造形物の制作を実現する。
 造形材料には、PA*211、PA12といったSLS®方式で主に利用されている樹脂材料はもちろん、より高機能で汎用性のあるPA6やPP*3の利用が可能。これにより、機能試験用途としての自動車部品や、最終製品用途としての部品の造形にも対応する。また、造形エリアは幅550×奥行550×高さ500mmと大きな容量を持ち、複数種類の部品を一度に造形したり、大型部品の一括造形も可能。


 リコーの3Dプリント関連事業

 リコーは、3Dプリンターをキーとしたアディティブ・マニュファクチャリング事業(AM事業)を2014年9月から展開しており、これまで3Dプリンターの仕入れ販売をはじめ、コンサルティング~3Dデータの設計~造形まで一貫したサービスを提供している。このほどの新製品をリコーが提供するサービスのラインアップに加え、企業の設計部門・製造部門への導入を促進することで、お客様のものづくりのイノベーションをより一層強力に支援する。

 なお、新製品の開発にあたっては、アスペクトと協業し進めてきた。さらに、同製品発売後も両社で共同して独自材料の開発や機能強化に取り組んでいく方針。

 リコーは、今年の11月17日~20日の間、ドイツのフランクフルトで開催される3Dプリンティングの国際見本市「formnext」に出展し、新製品をはじめとする設計・製造支援ソリューションを紹介する。


製品名 RICOH AM S5500P
造形方式  粉末焼結積層造形(SLS®)方式 
造形エリア 幅550×奥行550×高さ500mm
標準価格(消費税別)
75,000,000円
受注開始日  2015年10月30日 


*1 Selective Laser Sinteringの略。
*2 PA(ポリアミド):ナイロンのこと。強度、柔軟性のある樹脂。
*3 PP(ポリプロピレン):軽量かつ靭性が高く、屈曲に強い樹脂。




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 2015-10-15

リコー
 iPadとの相互書き込みに対応し、最大20拠点との情報共有も可能に
「RICOH Interactive Whiteboard Controller Type1」新発売
 


 リコーは、65インチの電子黒板「RICOH Interactive Whiteboard D6500」(以下、「RICOH IWB D6500」)に搭載することが可能なコントローラー「RICOH Interactive Whiteboard Controller Type1」を発売する。
 
 2015年6月に教育現場で必要とされる機能を搭載した65インチ大画面の電子黒板「RICOH IWB D6500」を発売した。このほど発売するオプションのコントローラーを搭載することによって、遠隔地との情報共有や各種描画機能、OCR(光学文字読取装置)にも対応し、ビジネスの現場においても活用できる。

 「RICOH IWB D6500」とコントローラーを使えば、パソコンやタブレット端末などから設計図・写真などの資料を複数拠点(最大20端末)と共有することが可能*。また、iPadと相互に直接書き込みを行うことができ、遠隔地とも充実したコミュニケーションを行うことが可能*

 このほか、Active Directory®連携機能や無線LAN機能に加えて、書き込んだテキストを別の箇所にコピー&ペーストすることも可能になりました。また、「RICOH IWB D6500」を複数台利用しているお客様は、1台を親機として設定すれば、その設定情報を子機となる他の機器へ同期することができる為、管理者の負荷を削減できる。

 リコーはビジュアルコミュミケーションを通じて、ビジネスや教育の現場でのコラボレーションの効率化や組織の活性化をさらに加速させる新しいワークスタイルを提案していく方針。

 *パソコンやiPadは、「RICOH IWB D6500」と同一のイントラネットワーク内にあることが必要。
 
製品名 RICOH Interactive Whiteboard Controller Type1
標準価格 オープン価格
発売日 2015年10月16日

 

 リコーのビジュアルコミュニケーション

 リコーは、テレビ会議・Web会議システム、インタラクティブホワイトボード(電子黒板)、プロジェクター、デジタルサイネージといったビジュアルコミュニケーション機器の提供を通して、様々な業種での生産性向上、新たなワークスタイルを提案する。





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2015-10-6

 リコー
 A4デジタルフルカラー複合機「RICOH MP C306シリーズ」を新発売
~コンパクトボディながら、A3機同等の生産性と操作性を実現~

RICOH MP C306Z SPF


 リコーは、A4サイズ対応のデジタルフルカラー複合機の新製品として「RICOH MP C306シリーズ」2モデルを発売する。

 新製品は、2013年9月に発売した「RICOH MP C305 SP」の後継機種として発売するもので、操作パネルの液晶画面は4.3インチから10.1インチに大型化し、かつ直感的な操作性を実現しており、快適な操作環境を提供する。

 設置面積はA3機の約60%*1というコンパクトボディながら、コピー/プリント速度は、片面両面同速でフルカラー・モノクロともに30ページ/分(A4タテ)と、高い生産性を達成している。また、オプションの個人認証システムなど各種ソリューションとも連携し、業務効率の向上に貢献する。さらに、リモート管理サービス「@Remote」によるトナー自動配送サービスなど、A3機と同等のサービスを提供*2する。

 これらの特徴により、小売業、流通業などの店舗、および大・中規模事業所のセクションごとの分散機として、導入を進めていく。


*1 新製品「RICOH MP C306Z SP」と、「RICOH MP C3003 SPF」との比較。
*2 保守サービスの詳細については、販売担当員に確認下さい。


製品名 RICOH MP C306Z SP RICOH MP C306Z SPF
最大複写サイズ A4
連続複写速度(A4タテ) 毎分30枚(カラー/モノクロ)
プリンター/スキャナー 標準 標準
ファクス オプション 標準
標準価格(消費税別) 528,000円 598,000円
発売日 2015年10月13日
販売台数 1,000台/月


<新製品 RICOH MP C306シリーズ の主な特徴>

1.ビジネスの現場で高い生産性を実現
・ デジタル複合機の基本となるコピー/プリント速度は、片面両面同速でフルカラー・モノクロともに30ページ/分(A4タテ)を達成。A3機同等の性能で快適にオフィスドキュメントの出力が可能。
・ スリープモードからの復帰時間は8.3秒と高速。急ぎの業務もお待たせしない。
2.さまざまな場所に設置可能なコンパクト設計
・ デスクトップにもフロアにも設置できるコンパクト設計により、本体サイズは幅510×奥588×高505mm*1と省スペース。A3カラー複合機の約60%*2の設置面積を実現。店舗や小規模オフィスなどの限られたスペースに設置が可能。
・ コンパクトボディに、コピー、プリンター、スキャナー、ファクス*3機能を搭載。現状のオフィスの複数の機器をこの一台に集約することで、省スペースに貢献する。
*1 新製品「RICOH MP C306Z SP」の場合。
*2 新製品「RICOH MP C306Z SP」と、「RICOH MP C3003 SPF」との比較。
*3 新製品「RICOH MP C306Z SP」はオプション。

3.使いやすさを追求した優れた操作性
・ 新たに、フリックやドラッグなどの直感的な操作が可能な10.1インチWSVGA大型フルカラータッチパネル「MultiLink-Panel」を搭載。これまでにないひとつ上の使いやすさを実現している。
・ 初めての方も使いやすいかんたんコピーなど、リコーのA3複合機と共通の操作性を提供。A3複合機を補完する分散配置機としても、最適な出力環境構築に貢献する。

4.業務効率向上に貢献するソリューション連携
・ カードの表面/裏面を読み取り、用紙の上下に集約してコピーするIDカードコピー機能を搭載。例えば、窓口業務で免許証や保険証などの控えをとる際に便利。
・ 非接触ICカードを用いた「リコー 個人認証システム AE2」(オプション)に対応し、機器の利用を管理/制限したり、オンデマンド印刷にて印刷物の取り間違えや取り忘れによる情報漏えいを抑止する。

5.出力機器のリモート管理サービスに対応*4
・ インターネット経由で機器のリモート管理を行う「@Remote(アットリモート)」に対応*4。国際認証を取得したセキュアシステムを経由して、遠隔診断保守などのサービスを受けることが可能。
・ トナー自動配送サービスを利用すれば、トナーの減り具合を検知し自動的にセンターに配送指示が発信される。これにより、トナー切れによるダウンタイムを防ぎ、発注業務の負荷を低減する。
*4 パフォーマンス契約の場合。




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