RICOH 2015
4~7


2015年4月~7月配信製品

リコーライブラリ
★2015年3月以前のリコー製品情報を収録

 ライン

2015-7-27

リコー
高輝度・高画質を追求したネットワーク対応のハイエンドプロジェクター
「RICOH PJ WU6181N/WX6181N/X6181N」を新発売


RICOH PJ WU6181N
(オプションの「IPSiO PJ 標準レンズ タイプ1」を装着したもの)



 リコーは、高輝度・高画質を備えたRICOH PJ シリーズのフラッグシップモデル「RICOH PJ WU6181N/WX6181N/X6181N」を2015年8月5日から発売する。

 新製品は、2012年2月に発売した「IPSiO PJ WX6170N/X6180N」の後継機に位置づけられるハイエンドプロジェクター。フルHD を超える1,920×1,200 ドットの解像度(RICOH PJ WU6181N の場合)と、7,200lm(RICOH PJ X6181N の場合)の高輝度を実現し、広いスペースでも明るく高精細な画像を投写できる。
 また、短焦点ズームレンズ「RICOH PJ 交換用レンズ タイプ8」が今回新たに交換式レンズオプションに加わり、計6種類のレンズをお客様の用途に応じて選ぶことができ、高い設置性を有している。3D映像やマルチスクリーン投写*にも対応しており、大画面で迫力ある映像の投写が可能。
 このほか、前機種より好評の「光学ユニット込みオンサイト保守(3年間)」を標準保証で引き続き提供している。また、企業や文教市場における大会議室・講堂、デジタルサイネージ用途などで天井より吊り下げて使うニーズが多い為、修理発生時に天吊りプロジェクターの取り外し・取り付けを行う保守サービスを新製品よりオプションで提供する。

 *複数台のプロジェクターを連携させ、輝度をアップさせたり投影画面を大きくしたりして使用すること。


製品名 RICOH PJ WU6181N RICOH PJ WX6181N RICOH PJ X6181N
方式 液晶透過型3板式
画素数 2,304,000画素
(1,920×1,200)
1,024,000画素
(1,280×800)
786,432画素
(1,024×768)
出力光束(明るさ)*1 6,200lm 6,700lm 7,200lm
コントラスト比*1 6,000:1
投写画面サイズ*2 30 ~ 500型
投写距離*2 0.7 ~ 76.4m 0.7 ~ 76.9m 0.7 ~ 73.8m
質量 約8.4kg(レンズユニット含まず)
本体保証期間*3 3年間無償保証
本体標準価格 オープン価格
発売日 2015年8月5日

*1:出荷時における本製品の全体的な平均値で、JIS X6911:2015 データプロジェクターの仕様書様式に則って記載しており、測定方法・測定条件については、附属書に基づいている。
*2:交換用投射レンズを使用した場合の最大値
*3:ランプ、フィルターは消耗品となるため、本体保証期間の対象とはならない。 


<新製品の主な特徴>
1. 大会議室・講堂などの広い場所でも明るく高精細な、迫力の大画面投写
 RICOH PJ WU6181N はWUXGAパネルを採用し、1,920×1,200ドットの解像度により、高精細映像の投写が可能。
 RICOH PJ X6181N は、前機種に比べて1,200lmアップの7,200lmの高輝度を実現。
 HDMI®3Dに対応しており、3Dコンテンツも大画面で投写できる。*1
 プロジェクター本体だけでマルチスクリーン投写に対応している。最大4台のプロジェクターを連結することが可能で、エッジブレンディング機能を搭載しており画面の境界も滑らかで目立たない。
 
2. 設置場所がさらに自由に、柔軟に
 柔軟な設置位置を可能とする6種類のオプションレンズを用意している。新たに短焦点ズームレンズも加わり、設置場所に応じて最適なレンズを選べる。
 プロジェクターを縦に設置することが可能となり、縦長映像のポートレート投写に対応している。ショールームや店頭ディスプレイでのサイネージ利用が可能。*2
 360度チルトフリーにより、床面への映像投写など上下360度どの角度でも投写が可能。
 レンズシフト機能で、本体を動かさずに、ダイヤル操作で投写位置を上下・左右方向に調整できる。*3
 斜めからの投写や、複雑なスクリーンへの投写の際に生じる歪みも、リモコンで直感的に補正できる。台形補正、4点補正に加え、壁面へのコーナー投写時の歪みを補正する、水平角打ち補正、垂直角打ち補正、ピンクッション補正を搭載している。
 ネットワークに接続してパソコンの画面を投写することが可能。ワイヤレスで接続すればLANケーブルが不要なので、パソコンとの距離を気にせずに、自由に設置することが可能。*4

3. 充実の保守体制
・ 天井より吊り下げて使うニーズが多い為、修理発生時に天吊りプロジェクターの取り外し・取り付けを行う保守サービスを新製品よりオプションで提供する。
・ 「光学ユニット込みのオンサイト保守」を標準で3年間お付けしており、全国均一のサポート体制で安心して利用できる。


*1:市販のXpand製3D対応の「アクティブシャッター方式の3Dメガネ」と「3Dエミッター」が必要。
*2:プロジェクター単体でのポートレート投写は行えません。専用スタンドが必要。
*3:「IPSiO PJ 交換用レンズ タイプ1」装着時、及びポートレート投写時には使用できない。
*4: 「IPSiO PJ 無線LANユニット タイプ1」は別売り。 




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2015-7-22

リコー
A3モノクロプリンター「RICOH SP 6450」を新発売
~用紙の取り間違いを防止する2WAY 排紙機構を搭載~



RICOH SP 6450



 リコーは、A3 モノクロプリンターの新製品として「RICOH SP 6450」を発売する。

 新製品は、排紙部に仕分け機構を設け、出力文書の取り間違いを防止できる。 個人情報を含んだ書類を出力することが多い窓口業務では、用紙の取り間違いを防ぐために、オペレーター1人につき1台ずつプリンターを設置している場合があり、業務スペースと経費を圧迫している。

 今回の新製品を導入することで、取り間違いを防止しながら、1台のプリンターを共有して使うことが出来るようになり、台数削減による省スペースと経費削減を実現する。
 また、今年2 月に発売した「RICOH SP 6400 シリーズ」のラインアップ機としても位置づけ、コンパクトボディ、優れた環境性能、幅広い用紙対応力など好評を得ている特徴をそのまま引き継いでいる。

 官公庁、自治体、医療機関、金融機関など窓口業務を行っているお客様をはじめ、一般オフィスにおいても用紙取り違いを防止できる為、セキュリティニーズの高いお客様への導入を促進していく考え。

製品名 RICOH SP 6450
連続プリント速度(A4ヨコ) 毎分38枚
排紙量 下トレイ:450枚、上トレイ:50枚
標準価格(消費税別) 188,000円
発売日 2015年7月28日
販売台数 500台/月




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2015-7-16

リコー
セキュアで利便性が高いネットワーク環境をセンター&オンサイトサービスで
支援する「リモートネットワークサービス」を新発売



 リコーは、ITサービス総合メニュー「ITKeeper(アイティキーパー)」に加わる新サービスとして、お客様のネットワーク環境を安全かつ柔軟に構築・保守・運用が可能な「リモートネットワークサービス」を発売する。

  企業は、自社のネットワーク環境への標的型攻撃や不正アクセスなどの脅威に対して、迅速かつ細かな対応が求められている。さらに、スマートフォンやタブレット端末などデバイスの多様化に伴い、利便性の高いネットワーク環境が求められている。一方で、自社内に専任のIT管理者を配置することが困難な中小企業においては、日々の運用管理が課題となっている。

   このほど発売する新サービスでは、統合的なセキュリティ機能を搭載したUTM(Unified Threat Management、統合脅威管理)や無線LANアクセスポイントを提供する。また、リモートでのサポート機能を一層強化することにより、ネットワーク機器の設定変更、稼働状況の監視、障害復旧を遠隔で行うことができる。このほか、お客様先に訪問して障害対応を行うオンサイト保守サービスやクライアントに関わる問合せ対応を行うクライアントサポートサービスなど充実したオプションサービスを用意しており、お客様のニーズに幅広く応える。


サービス名 リモートネットワークサービス
UTMプラン
リモートネットワークサービス
ワイヤレスプラン
価格(消費税別) 初期料金:144,000円
月額料金:8,000円
初期料金:145,000円
月額料金:3,700円
販売目標 6,500台(2015年度)
発売日 2015年7月22日


<新商品「リモートネットワークサービス」の主な特徴>

1.お客様のニーズ応じて選択可能な様々なプラン
 お客様のニーズに応じて、統合的なセキュリティ機能を搭載したUTM(Unified Threat Management)プランや、無線LAN環境が必要なお客様には、ワイヤレスプランを選べる。(UTMによるセキュリティ機能が不要なお客様にはスタンダートなルータープランも用意している。)
 カスタマーエンジニアが訪問して障害対応を行うオンサイト保守サービスや、クライアントの設定、操作支援などを行うクライアントサポートサービスをオプションで用意しており、お客様のニーズに応じた保守サービスを選べる。

2.ネットワーク環境の構築・保守・運用をワンストップでご支援
 ネットワーク機器の設置設定から、設定変更、稼働状況の監視、保守などネットワーク環境に関わる業務をワンストップで支援する。

3.充実したセンターサービス
 マネージドセンターではお客様のネットワーク機器の稼働状況を監視し、異常検知時にはお客様へいち早く連絡する。
 ネットワークカメラやクラウドサービスとの接続など企業活動の変化にあわせて発生するネットワーク設定変更にもリモートで対応する。 




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2015-7-7

リコー&リコーイメージング
全天球画像がもっと楽しく、もっと使いやすくなる
新開発の画像編集アプリ「THETA+」を提供開始
~防滴ケース等、「RICOH THETA」用アクセサリーやアプリ機能も大幅に充実~


 リコーとリコーイメージングは、全天球カメラ「RICOH THETA(リコー・シータ)」で撮影した画像を編集できる専用アプリ「THETA+(シータプラス)」を新たに開発、提供を開始する。

  同アプリは、「RICOH THETA」で撮影した全天球イメージのトリミングやプロジェクション形式設定、色調の変更等をスマートフォン上で簡単におこなえる専用アプリ。編集した画像は、InstagramやFacebook等に投稿し、簡単に共有することが可能。

   また、「RICOH THETA」用のアクセサリーとして、新たに防滴ケースと携帯性に優れたソフトケースの発売も開始する。さらに、「RICOH THETA (m15)」用に、全天球動画が従来の3分間から最長5分間まで録画可能になる最新のファームウェア(バージョン1.30)もリリースする。


1. 画像編集専用アプリ「THETA+」の特長
  • 撮影した全天球イメージを自由な形にトリミングすることができる。
  • 全天球イメージのプロジェクション形式を選択することができる。撮影した画像を小さい球体状に再生して空間に浮かび上がらせるリトルプラネット形式など、従来の「RICOH THETA」アプリでは実現できなかった全天球イメージの画作りが可能になる。
  • 5種類のフィルターから1つを選択し、全天球イメージの色調を変更することができる。
  • InstagramやFacebookなどの外部アプリに投稿することが可能。
  • 一定間隔で何度か撮影した全天球イメージを組み合わせて、ひとつの動画ファイルとするタイムラプス動画を作成することができる。作成したタイムラプス動画は、「RICOH THETA」アプリで全天球動画として閲覧することができる。
  • 従来の専用アプリ、「RICOH THETA for iPhone」や「RICOH THETA for AndroidTM」と連携して、撮影後すぐに画像の編集をおこなうことも可能。 
アプリ名称 「THETA+ for iPhone」
リリース日 近日中
ダウンロード方法 App Store からインストール
対象機種 iOS8以降、iPhone5C/iPhone5S/iPhone6/iPhone6Plus
費用 無償
 
アプリ名称 「THETA+ for Android」
リリース日 近日中
ダウンロード方法 Google play からインストール
対象機種 Android4.4以降 ※すべての機器での動作を保証するものではない。
費用 無償

2. THETA専用アクセサリーを拡充

1)頑丈な透明ポリカーボネート製の防滴ケース「Hard Case TH-1」

  • 水辺などでの撮影に適した、IPX7相当の防水性能を備えたハードタイプのケース。
    ※水中での撮影はできない。撮影はスマートフォンからのリモート操作のみとなる。
  • 三脚座を備えているので、さまざまなカメラアクセサリーに取り付けることが可能。 
製品名 「Hard Case TH-1」
発売日 2015年7月17日
価格 オープン価格
本体色(底部) ブラック

2)機能性と保護性を兼ねそなえたスロットインタイプの収納ケース「Soft Case TS-1」

  • 小型・軽量の「RICOH THETA」に似合う、持ち運びしやすいデザインのケース。合皮仕様で、カラーバリエーションは白と黒の2色を用意している。
  • 専用オプション「ストラップ用アタッチメント」を装着したまま、収納することが可能。
製品名 「Soft Case TS-1」
発売日 2015年7月17日
価格 オープン価格
本体色 ホワイト、ブラック
 

3. 「RICOH THETA (m15)」用ファームウェア(バージョン 1.30)をリリース
  • 1回の動画記録時間が最長5分になる(従来バージョンでは3分まで)。
  • 「RICOH THETA (m15)」内に保存できる合計記録時間が、従来の約40分から約60分になる。
名称 「RICOH THETA (m15)」用ファームウェア(バージョン1.30)
リリース日 近日中
バージョンアップ方法 パソコン用アプリケーション「RICOH THETA for Windows®」もしくは「RICOH THETA for Mac」からファームウェアのバージョンアップが可能。
費用 無償


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2015-5-25

リコー
基幹系業務用の高速モノクロプリンターを新発売
~カット用紙タイプと連続帳票用紙タイプの2シリーズを投入~


RICOH Pro 8120Y/8120HT(オプションを装着したもの)



 リコーは、基幹系業務用の高速モノクロプリンターの新製品として、次の2シリーズ・10モデルを順次発売する。
  • 「RICOH Pro 8120/8110シリーズ(4モデル)」:カット用紙タイプ
  • 「RICOH Pro F2130/F2120/F2110シリーズ(6モデル)」:連続帳票用紙タイプ

   新製品は、いずれも高い生産性と高画質の実現に加え、リコーの独自技術の搭載により、優れた耐久性も兼ね備えており、安定した高品質印刷が可能。また幅広い用紙対応力により、流通業における配送ラベルや、自治体・金融業における請求書、製造業における製造指示書など、各企業や団体で使用されている多彩な用紙に対応している。さらに、使いやすさを追求した設計により、優れた機能を簡単に使うことができ、基幹系業務の効率化をサポートする。

   リコーは、これらの特徴と2シリーズ10モデルという充実のラインアップにより、流通業、自治体、金融業、製造業などのデータセンターへの導入に加え、出力業務を請け負う印刷事業者、システムインテグレーターへの導入も促進していく考え。


製品名 RICOH Pro 8120Y/8120HT RICOH Pro 8110Y/8110HT
対応用紙 カット用紙
連続プリント速度(A4ヨコ) 135ページ/分 110ページ/分
保守形態 Yモデル:年間保守契約
HTモデル:トナーを含んだカウンター式保守契約
標準価格(消費税別) 740万円 570万円
発売日 2015年6月15日
販売台数 100台/年
 
製品名 RICOH Pro
F2130Y/F2130
RICOH Pro
F2120Y/F2120
RICOH Pro
F2110Y/F2110
対応用紙 連続帳票用紙
印字速度 6,800行/分 5,100行/分 3,400行/分
保守形態 Yモデル:年間保守契約
その他のモデル:トナーを含まないカウンター式保守契約
標準価格(消費税別) 1,150万円 800万円 640万円
発売日 2015年7月17日
販売台数 150台/年


<新製品 RICOH Pro 8120/8110シリーズ の主な特徴>

1.リコーの独自技術による安定高品質を実現
・ 面発光型半導体レーザーVCSEL*1技術を搭載。40本のレーザービーム書き込みにより、1,200dpi ×4,800dpiの書き込み解像度を実現し、画像品質にこだわるお客様のニーズに応える。
・ スキュー(用紙の斜め搬送)と主走査のレジスト調整を別々に制御するリコー独自の機構を搭載。これにより、スキュー補正精度が向上し、プレ印刷された用紙への印刷時にその性能を発揮する。
 *1 Vertical Cavity Surface Emitting Laser(面発光型半導体レーザー)の略。

2.業務を強力にサポートする幅広い用紙対応力を実現
・ 二次転写ローラーの小径化など用紙搬送経路の設計を見直すことで、用紙の分離性が向上。40g/㎡の薄紙から350 g/㎡*2の厚紙まで安定した用紙搬送性を実現。
・ プリントされた用紙のカールを適切に矯正するデカーラ機構を搭載。矯正方向や矯正量は、タッチパネル上で調整することができ、高品質な仕上がりをサポートする。
 *2 オプションのエアピック式A3LCT RT5100GH装着時。

3.基幹系業務ニーズに応える高い生産性を実現
・ 連続プリント速度(A4ヨコ)は135ページ/分の高速を実現している(RICOH Pro 8120Y/8120HT)。
・ オプションの装着により、最大13,850枚の大量給紙が可能。高速性能をサポートする。

4.使いやすさを追求した優れた操作性を実現
・ 給紙中に青色に光るアクティブトレイインディケーターを各トレイに採用。稼働中のトレイが一目でわかるため、他のトレイへの用紙補給をスムーズに行うことが可能。
・ 用紙の詳細設定が可能な統合用紙設定システムを搭載。用紙銘柄ごとに、転写条件や定着条件など、その用紙に適した印刷条件が登録されており、適切な設定での印刷が簡単に行なえる。また、お客様自身で新規登録することも可能。


<新製品 RICOH Pro F2130/F2120/F2110シリーズ の主な特徴>

1.高速性能と高い耐久性を実現

・ 大量データの高速処理、高速印刷を実現し、印刷速度は毎分6,800行*3と高速を実現(RICOH Pro F2130Y/F2130)。また2,400万ページの製品寿命*4を実現し、厳しい印刷条件にも対応している。
 *3 8行/25.4mm印刷時。
 *4 RICOH Pro F2130Y/F2130の場合。製品寿命は上記の値または5年のいずれか早い方。

2.GS1-128バーコード/QRコード印刷に対応
・ コンビニエンスストアで用いられる料金代理収納用のGS1-128バーコードや、QRコードにも高品質印刷で対応可能。

3.印刷位置の確認・調整が可能
・ 大きな窓枠*5から、テスト印刷での印刷位置の確認・調整が可能。また、スタッカー排出前に帳票と印刷位置の確認も行うことができ、帳票の取り違え防止にも役立つ。
 *5 RICOH Pro F2130Y/F2130/F2120Y/F2120の場合。

4.印刷中でもトナー補給が可能(RICOH Pro F2130Y/F2130/F2120Y/F2120)
・ 印刷中にトナー残量が少なくなった場合でも、印刷を中断せずにトナーを補給ができるので、業務効率を低下させることなく、印刷を継続することが可能。




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2015-5-22

リコー
商用印刷市場向けプリンターコントローラーを新発売
プリンターとの親和性が高い自社開発コントローラーで幅広い顧客ニーズに対応


 リコーは、このほど、プロダクションプリンター「RICOH Pro Cシリーズ」用のプリンターコントローラー「TotalFlow プリントサーバー R-60/R-60A」を発売する。

   最新のカラープロダクションプリンターに対応し、商用印刷市場でデジタル印刷に求められる高い生産性と品質で、優れたコストパフォーマンスを実現した。
   今日の商用印刷市場では、従来のような大量部数を一度に印刷するオフセット印刷に加え、多品種小ロットの印刷物を短納期でお届けるオンデマンド印刷への対応、さらに、バリアブル印刷*1などの高付加価値印刷も求められている。
   新製品は、リコーの先進技術と独自アーキテクチャーによって、印刷データを高速に処理、搭載したAPPE*2で透明効果など複雑なデザインやエフェクトを含んだPDFデータを高品質で高速、正確に出力することが可能。業界標準フォーマットであるJDF*3/JMF*4の機能を搭載し、ハイデルベルグ社(独)のPrinect(プリネクト)、およびコダック社(米)のPrinergy(プリナジー)から同製品の各種情報の設定や表示を可能とする機能を実装した。さらに、オプションでIPDS*5にも対応し、基幹業務での印刷を可能とした。

   安定した高品質と高生産性を誇るリコーのプロダクションプリンター「RICOH Pro Cシリーズ」に、新たにカラーコントローラーのラインナップを加え、さらなる付加価値提供とお客様のビジネスを支えるため、リコーは益々プロダクションプリンティング事業に注力していく考え。



製品名 TotalFlow プリントサーバー R-60 TotalFlow プリントサーバー R-60A
対応するプリンター RICOH Pro C9110/C9100 RICOH Pro C7110S/C7110/C7100S
連続プリント速度(A4ヨコ)
※フルカラー/モノクロともに
毎分130/110 ページ 毎分90/90/80 ページ
標準価格(消費税別) 240万円 190万円
発売日 2015年7月23日


*1 ダイレクトメールなどで送り先一件ずつにつき異なる内容(価値)を付けて印刷するオンデマンド印刷の一種。
*2 Adobe PDF Print Engineの略。PDFを直接処理し、出力工程の効率性を高めることが可能。
*3 Job Definition Formatの略。さまざまなメーカーのソフトウェアや機器に対応する印刷ジョブの指示を伝達する共通フォーマット。
*4 Job Messaging Formatの略。JDFで連携されたワークフローにおいて、作業の進捗状況やジョブ仕様の変更情報などをシステム間で通信するためのフォーマット。
*5 Intelligent Printer Data Streamの略。メインフレームのAFP(Advanced Function Presentation)環境で印刷するための印刷データフォーマット。 



新製品に対応するプロダクションプリンター





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2015-5-1

リコー
A3カラープリンター「RICOH SP C740」を新発売
~コンパクトボディながら、高生産性と高画質を実現~

RICOH SP C740


 リコーは、LED方式のA3カラープリンターの新製品として「RICOH SP C740」を発売する。

   幅449×奥行552×奥行360mmのコンパクトサイズを実現し、オフィスのデスクサイドから店舗窓口などさまざまな場所への設置が可能。
   連続プリント速度(A4横・毎分)は、カラー/モノクロともに35枚、両面出力速度(A4横・毎分)もカラー/モノクロともに27ページと高い生産性で、業務効率向上に役立つ。また、約5.5μm(ミクロン)の小粒径トナーの採用と、LED書き込み方式による高画質を実現。さらに、5行LCDパネルとハードテンキーボタンを搭載した操作パネルにより使いやすさを追求している。この他にも、幅広い用紙対応力、オフィスの省エネ・低コストに貢献する低消費電力を実現している。

   これらの特長により、オフィスの主力プリンターとして、さまざまな規模・業種のお客様への導入を促進していく考え。



製品名 RICOH SP C740
連続プリント速度(A4横) 35枚/分(カラー・モノクロともに)
発売日 2015年5月13日
標準価格 オープン価格
販売台数 2,000台/月


<新製品 RICOH SP C740 の主な特徴>

1.設置場所を選ばないコンパクト設計
・ 自動両面印刷機能を小型化された本体に内蔵し、幅449×奥行552×高さ360mmのコンパクトサイズを実現。オフィスのデスクサイドから店舗窓口などさまざまな場所への設置が可能。

2.ビジネスの現場で高い生産性を発揮
・ 連続プリント速度(A4横・毎分)は、カラー/モノクロともに、35枚と高速出力を実現。
・ 両面出力の連続速度(A4横・毎分)も、カラー/モノクロともに27ページと高い生産性を実現。
・ カラーのファーストプリントタイムは、9.5秒と高速化を実現。1枚ものの出力が多い業務においても高い生産性を発揮する。

3.高画質かつ高品質な出力を実現
・ トナーは約5.5μm(ミクロン)の小粒径を採用。1ドットの再現性が高く、シャープでなめらかな画像を実現。
・ 600×1,200dpiの高解像度を実現。LEDヘッド書き込み方式により、色のコントラストをはっきり表現でき、細かい文字や線を美しく正確に再現することが可能。
・ 用途に合わせて色味の調整を行う2種類のユーティリティーを同梱。お客様がよく利用するアプリケーションや出力データに応じて簡単に色の調整が行うことが可能。

4.使いやすさを追求した操作性
・ トナー交換は、プリンターの上部と前カバーを開けるだけのフロントオペレーションを実現。また、交換頻度の高いブラックトナーは、前カバーを開けるだけの簡単操作で行うことができる。
・ 操作パネルには5行LCDパネルを搭載しており、視認性に優れている。また、ハードテンキーボタンも搭載しており、IPアドレスなどの各種設定や認証印刷*等を簡単に行うことが可能。
 * オプションの「拡張SDメモリーカードキット タイプC740」が必要。

5.さまざまな業務に対応する用紙対応力
・ 用紙サイズは、B6ハーフ(64mm)幅から長尺紙(1,320.8mm)まで、幅広い用紙サイズに対応。流通業をはじめとする店舗で訴求力のある販促用POPなどを、効率よく綺麗に出力することが可能。
・ 用紙種類は、普通紙からハガキ、名刺などさまざま用紙に対応。お客様の業務をサポートする。
・ 用紙厚は、薄紙(64g/㎡)から厚紙(256g/㎡)まで対応。質感の高い名刺やポストカード、イベント等の招待状といった厚みのある用紙も出力することが可能。

6.オフィスの省エネ・低コストに貢献
・ スリープモード時の消費電力は、0.7W以下を実現。オフィスの省エネ・低コストに貢献する。
・ 消費電力を抑えるモードにワンタッチで移行できる省エネボタンを搭載。印刷後、省エネボタンを押すことで、出力後の無駄な消費電力を抑える。 




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2015-4-30

リコー
教育用アプリと連携する大画面65インチの電子黒板で教育現場のICT活用を支援
「RICOH Interactive Whiteboard D6500」を新発売


RICOH Interactive Whiteboard D6500
(オプションの専用スタンドを装着したもの)


 
 リコーは、教育現場におけるICT活用を支援する「RICOH Interactive Whiteboard D6500」(以下、「RICOH IWB D6500」)を発売する。

   リコーは2013年2月から、オフィスをはじめとしたさまざまな場所におけるコラボレーションを促進する「リコー インタラクティブ ホワイトボード D5500」、及び後継製品の「リコー インタラクティブ ホワイトボード D5510」を販売してきたが、新製品は教育現場で必要とされる機能に特化している。好評のスタイリッシュなデザインはそのままに、教室内のどの位置にいる生徒からも見やすいように、ディスプレイは65インチと大画面で、映り込み防止処理がされている。また、教育用アプリケーションを搭載したパソコンと連動することにより、複数の生徒が指で同時に書き込むことが可能。このほか、内蔵スピーカーを搭載し、豊富な種類の入出力端子にも対応しており、教育現場の既存の機材を有効活用して多様で効果的な授業を実現している。


 

製品名 RICOH Interactive Whiteboard D6500
画面サイズ(液晶パネル) 65v型ワイド(フルHD対応、LEDバックライト搭載)
標準価格 オープン価格
発売日 2015年6月中旬


<新製品 「RICOH Interactive Whiteboard D6500」の主な特徴>

教育現場での使用に最適
・ 教室後方の生徒からの見やすさを考慮し、65インチの大画面LCDパネルを採用。
・ 窓からの光や照明の映り込みを防ぐ処理によって、教室のどの位置にいる生徒にも、目に優しく見易い工夫がされている。
・ 「RICOH IWB D6500」専用のアプリケーションは不要で、VGAまたはHDMIケーブルでパソコンやタブレット端末などと接続するだけで、すぐに表示ができる。
・ USBケーブルでパソコンと「RICOH IWB D6500」を接続すれば、指での書き込みやパソコンのマウス操作をすることが可能。書き心地も途中で途切れることなく滑らかに記入できる。複数の同時書き込みも可能で、自由で活発な授業が実現。
・ 多様な種類の入出力端子にも対応し、外部機器との連携もスムーズ。また内蔵スピーカーも搭載しており、先生の準備の手間が少なく、効果的な授業が実現。
・ 専用スタンドには教室での使用を考慮し、DVDプレーヤーや書画カメラを置くことができる棚をつけている。




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2015-4-22

リコー
カラープロダクションプリンター「RICOH Pro C9110/C9100」を新発売
~フラッグシップモデルとして、ラインアップ最高性能を実現~


RICOH Pro C9110(オプションを装着したもの)


 リコーは、カラープロダクションプリンターの新製品「RICOH ProC9110/C9100」を発売する。リコーのカラーPOD(プリントオンデマンド)機のフラッグシップモデルとして、ラインアップ最高の品質、用紙対応力、生産性を実現している。

 新製品は、用紙厚を問わずフルカラー/モノクロともに130 ページ/分(A4 ヨコ)*1 という高生産性を実現。また、1,200dpi×4,800dpi の書き込み解像度による高画質に加え、本体構造を作像部と定着部の2つに分離することで、定着の熱による作像への影響を大幅に軽減し、安定した画像品質を維持する。

 用紙対応力は、紙厚は最大400g/㎡まで、サイズは最大330.2mm×700mm の長尺用紙の自動両面印刷に対応し、パッケージ、ディスプレイPOP、カタログ、ブックカバー、バナーなど多様な印刷物の制作が可能。さらに、トナーボトルは各色2 本ずつの装填が可能で、印刷中でもトナーボトルの交換ができ、トナー切れによるダウンタイムを軽減し、高生産性を維持する。

 こうした安定高品質、幅広い用紙対応力、圧倒的な高生産性により、商用印刷市場を中心に拡販展開していく考え。


製品名

RICOH Pro C9110

RICOH Pro C9100 
連続プリント速度(A4ヨコ)
※フルカラー/モノクロともに
130ページ/分 110ページ/分 
本体標準価格(消費税別)*2 2,280万円 1,980万円 
発売日   2015年5月22日
販売台数  100台/年(国内)

 *1 RICOH Pro C9110 の場合。RICOH Pro C9100 は110 ページ/分(A4 ヨコ)。
 *2 本体の使用には、「カラーコントローラー E-43」(標準価格:350 万円<消費税別>)の装着が必須。


<新製品 RICOH Pro C9110/C9100 の主な特徴>

1.安定高品質
・ 本体構造を作像部と定着部の2つに分離した新プラットフォームを採用。これにより定着の熱による作像への影響を大幅に軽減し、連続稼動時にも安定した画像品質を維持する。
・ 濃度変動を検知し自動的に補正するオートイメージキャリブレーションシステムを搭載。16階調のカラーパッチを用いジョブ内で一定周期ごとに行うことで、1ジョブ多ページの印刷時にも色安定性を高め、バラつきの少ない印刷品質を実現。
・ 新開発の表裏画像倍率自動補正センサーを搭載。ジョブ内における熱などによる用紙の収縮を検知し画像倍率補正を自動的に行う。これにより、表裏見当精度の安定化が可能。
・ 面発光型半導体レーザーVCSEL*1技術を搭載。40本のレーザービーム書き込みにより、1,200dpi ×4,800dpiの書き込み解像度を実現し、画像品質にこだわるお客様のニーズに応える。
 *1 Vertical Cavity Surface Emitting Laser(面発光型半導体レーザー)の略。

2.幅広い用紙対応力
・ ストレートな用紙搬送パスとエアピック式給紙方式を採用することで用紙へのストレスを抑え、最大400g/㎡までの厚紙に対応。また液冷式ストレート用紙冷却ベルトを搭載し、厚紙印刷時も高品質な印刷が可能。パッケージやディスプレイPOP、ポストカードなど多様な印刷物の制作が可能。
・ 緩やかな用紙反転機構の採用により、長さ700mmまでの長尺用紙の自動両面印刷にも対応します。三つ折りや観音折り、A4ヨコサイズの二つ折りカタログ、パンフレットやブックカバー、バナーなど印刷物の幅が広がる。
・ 肉厚な弾性層を持つ中間転写ベルトと定着ベルトを採用。トナーの転写と定着が難しい凹凸紙の凹部の隙間にもベルトが追従し凹凸紙への均一な転写と定着を実現している。
・ 定着ベルトと加圧ローラーの接触幅を切り替えることができ、その間を通過する用紙への圧力調整が可能。これにより幅広いサイズの封筒印刷に対応する。また、定着ローラーと加圧ローラーを均一な速度で回転させることにより、生産性を落とさずに安定した封筒印刷を実現している。

3.圧倒的な高生産性
・ 用紙厚を問わずフルカラー/モノクロともに130ページ/分(A4ヨコ)*2の高速出力が可能。さらに用紙搬送の際、紙と紙の間隔を狭くすることで、A3サイズは75ページ/分*2の高生産性を実現。圧倒的なプリントスピードで、お客様の市場競争力を大きく高める。
・ 本体給紙に加え、オプションの大量給紙トレイと手差しトレイを加えると、最大20,550枚の大量給紙を実現する。
・ 新開発のデータ転送ユニットと高速インターフェースを搭載し、1,200dpi 8bitの非圧縮画像データの高速伝送を実現。高品質な画像処理と高生産性を同時に実現している。
・ シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック各色2本ずつのトナーボトルを装填可能。印刷中でもトナーボトルの交換ができ、トナー切れによるダウンタイムを軽減し、高生産性を維持する。
 *2 RICOH Pro C9110の場合。RICOH Pro C9100は110ページ/分(A4ヨコ)、61ページ/分(A3)。 




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