2006年7〜12月配信機種
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2006−11−9

キヤノン
A2サイズ対応の広幅デジタル複合機
“キヤノン imageRUNNER iR W740/W740N”を発売
キヤノン imageRUNNER iR W740N
キヤノン imageRUNNER iR W740N
オプションのフィニッシャー・タイプG2など装着時

 キヤノンは、設計・土木・建築関連企業や官公庁を主な対象として、赤黒ツインカラー出力、ファクス、フィニッシャー対応など充実した機能を搭載できる、A2サイズ対応のデジタル複合機“キヤノン imageRUNNER iR W740/W740N”を11月28日より発売する。


キヤノン imageRUNNER iR W740 ‥‥価格(税別) 156万円 (発売日:2006年11月28日)
キヤノン imageRUNNER iR W740N ‥‥価格(税別) 215万円 (発売日:2006年11月28日)



 新製品“iR W740/W740N”は、解像度600dpi、256階調の高画質と、A2サイズで毎分14枚の出力スピードを備えた広幅対応のデジタル複合機で、コピーのほかスキャナーやプリンターとして利用することも可能

 従来機種「iR750W/700W」から追加された新機能として、「赤黒ツインカラー機能」や「ファクス機能」をオプションで用意。図面などの原稿に「赤色」でワンポイント処理を施したり、A2サイズの原稿をそのままファクスで送信することができる。また、出力物の仕分けやステイプル、パンチ穴あけを自動的に処理する「フィニッシャー」をオプションで装着することで、効率的なワークフローを実現する。さらに、A2サイズの大きな図面や原稿をそのままスキャンすることが可能で、大判の文書を電子化して情報の共有化を図ることができる
 このほか、排紙ユニットを本体内に組み込むことで、A2対応機ながら780mm(幅)×735mm(奥行)という設置サイズの省スペース化を実現しており、壁際やコーナーへの設置が可能で、オフィススペースを有効活用することができる。


 なお、新製品“iR W740”は、コピー機能に特化したモデルで、“iR W740N”は、ネットワークプリンター・スキャナー機能を加えた自動原稿送り装置付きモデル。

  “iR W740”はオプションの「A2コントローラ・タイプG2」と「ドキュメントボックスHDキット」が必要。

 近年、CADやインターネットといったITインフラの発達に伴い、業務の効率化やTCOの削減を目的とするネットワーク化が急速に進んでおり、設計事務所や建設業などにおいては、日々増大する図面や技術文書を電子化して、配信・共有・管理できるシステムのニーズが高まっている。また、保管している図面の赤い字のコメントや承認印、出図印などを、原稿そのままの赤色で出力するといった機能への強い要望がある。キヤノンは、こうした市場の動向に対応すべく、定評のあるA2判デジタル複合機「iR700W/750W」(2003年3月発売)の後継機として、オプションを装着することで赤・黒の2色を同時コピーすることを可能とするとともに、ネットワークプリンターやスキャナーとしても利用可能な“imageRUNNER iR W740/W740N”を投入するもの。












2006−10−26

キヤノン

44インチ用紙に対応した大判インクジェットプリンター
“imagePROGRAF iPF8000”を発売

imagePROGRAF iPF8000
imagePROGRAF iPF8000

 キヤノンは、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF(イメージプログラフ)」シリーズの新製品として、大判フォトやアート、ポスターなどの用途向けに44インチ用紙サイズ対応の“iPF8000”を11月6日より発売し、ラインアップをさらに拡充する。

キヤノン imagePROGRAF iPF8000 ‥‥価格(税別) 64万8,000円 (発売日:2006年11月6日)


 新製品“iPF8000”は、顔料インク「LUCIA(ルシア)」を採用した12色顔料インクシステムや、高密度プリントヘッド技術「FINE(Full-photolithography Inkjet Nozzle Engineering)」による各色2,560ノズル、合計30,720ノズルから吐出する最小4pl(ピコリットル)の極小インク滴の実現により、2,400×1,200dpiという最高解像度を備えている。

 また、高速イメージプロセッサー「L-COA(エルコア)」の搭載とあいまって、高画質と高速印刷の両立を実現。さらに、光の3原色と同じレッド・グリーン・ブルーの特色インクと、濃淡2種類のグレーインクを採用することにより、広い色再現領域と清澄感の豊かな発色、高い階調性を実現している。これらに加えて、700mlと330mlから選べる2種類の大容量インクタンクの採用や大型液晶操作パネルの採用、オプション設定のロール紙の自動巻き取り装置などにより、出力センターなどでの大量出力に求められる高い信頼性と操作性を備えている。


 機能面では、多様なサイズでのフチ無し印刷に対応するとともに「PosterArtist 2006」を標準で同梱することにより、4つのステップの簡単な操作でポスターなどの掲示物を編集することが可能。
 また、Microsoft WordやExcel、Adobe Illustratorなどの複数のアプリケーションソフトで作成したデータを取り込んで、それらをレイアウト印刷できる「フリーレイアウト」機能、キヤノン製のスキャナーや複合機で読み取った原稿を拡大して出力する「拡大コピー」機能などを採用することで、手軽な大判出力を実現している。さらに、高性能カッターやノズルリカバリーシステムの搭載、電子メールを利用したリモート通知機能など、業務用プリンターに求められる高い生産性や信頼性、操作性を兼ね備えている。そのほか、フォト出力や色校正などの用途向けに豊富なソフトウエアソリューションも用意し、多様な印刷ニーズに応えている。


 デジタルカメラの普及による高画質出力へのニーズと飛躍的な技術革新を背景に、A3ノビサイズを超える大判プリンターの市場はここ数年で堅調な拡大を見せている。なかでも、大判フォトやファインアート、グラフィックデザイン、CG、カラーカンプ、カラープルーフ、ポスター、CAD出力など、高画質な大判出力を必要とする分野においては、高速で高画質な出力が可能なインクジェットプリンターの役割は確実に広がりを見せている。

 また、大判プリンターは多くの情報を1枚にまとめて出力できることから、従来の大判プリント用途はもちろん、パネルディスカッションなどのプレゼンテーション用資料、一般オフィスや学校での掲示物など、従来の枠を越えた幅広い用途でも注目されている。特にポスター・掲示物用途では、高画質そしてオンデマンド性から今後大きく市場が拡大していくことが見込まれている。


 キヤノンでは今年、大判出力において必要とされる高速出力、高画質、高信頼性、操作性などのすべてを兼ね備え市場で高い評価を得ている「imagePROGRAF」シリーズのラインアップに、新たに5機種を発表した。今回新たに発売する“iPF8000”は、優れた高速エンジンとソフトウエア技術を継承しつつ、使い勝手の良い44インチのプリント幅を持ち、大判フォトや即時性の高いポスター出力など、多様化するユーザーの用途にきめ細かく対応するモデル。

 キヤノンの大判インクジェットプリンターは、今回の新製品の市場投入に伴い、計8機種のラインアップが揃うことになる。











2006−10−24

キヤノン
5,500lmの高輝度を実現した液晶プロジェクター“LV-7575”を発売
キヤノン パワープロジェクター LV-7575
キヤノン パワープロジェクター LV-7575


 キヤノンは、5,500lmの高輝度を実現した高機能タイプの液晶プロジェクター“キヤノン パワープロジェクター LV-7575”を12月上旬より発売する。


キヤノン パワープロジェクター LV-7575 ‥‥価格(税別) 99万8,000円 (発売日:2006年12月上旬)


“LV-7575”は、「LV-7565」(2004年11月発売)の後継機種として、出力特性の改善により従来のランプを高出力化した318W UHPランプの採用や、高開口率の液晶パネルの搭載などにより、ポータブルクラスで最高水準の5,500lmの輝度を実現した「LVシリーズ」の最上位機種。
 高輝度ながら高いコントラスト比を誇る鮮明なリアルXGA映像(1,024×768画素)と、UXGA映像(1,600×1,200画素)までのデジタル高品位圧縮表示に対応している。
 また、光学部品の見直しなどにより、従来機種に比べて、さらなる軽量化を図り、本体質量8.7kgを実現している。


 機能面では、新たに開発した映像処理回路を搭載することにより、再現できる色数が10億7,000万色に大幅に増加しているほか、DVDプレーヤーなど多様な入力機器からのプログレッシブ表示に柔軟に対応している。また、任意の色相のみを色調補正できる「カラーマネジメント機能」や、フレーム間の映像差を検出して最適なノイズ低減を行う「ノイズリダクション機能」など、充実した画像調整機能を搭載している。

 さらに、内部制御の設計の見直しにより、本体を垂直にして設置することを可能にしており、天井や床へ直接投写することができる。また、焦点距離の異なる4本のレンズをオプションで用意することにより、画面サイズや投写距離に合わせてユーザーが最適なレンズを選ぶことが可能。
 ほかにも、投写角度に合わせて台形歪みを適切に補正する「キーストーン補正機能」や、暗証番号を設定できる「セキュリティ機能」など、実用的な機能を多数搭載している。


 今回の新製品の発売により、キヤノンの液晶プロジェクターのラインアップは、「LCOS」(エルコス)パネルを採用した独自の光学エンジン「AISYS」(エイシス)搭載モデルの4機種および、小型・軽量の「LV-7255/LV-7250」と合わせて、合計7機種となる。

※ 本体質量10kg未満の液晶プロジェクターにおいて。2006年10月17日現在。











2006−10−18

キヤノン
新開発のインク・用紙一体型カートリッジ「Easy Photo Pack」を採用
さらなる使い勝手の向上を実現したコンパクトフォトプリンター“SELPHY ES1”
SELPHY ES1
SELPHY ES1
写真右:Easy Photo Pack E-L50

 キヤノンは、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話などからパソコンを使わずに簡単に高画質なプリントが楽しめるコンパクトフォトプリンター「SELPHY(セルフィー)」の新製品“SELPHY ES1”を11月中旬より発売する。

キヤノン コンパクトフォトプリンター SELPHY ES1 ‥‥ オープン価格 (発売日:2006年11月中旬)

 新製品“SELPHY ES1”は、使い勝手・機能・デザインのすべてにわたり進化を遂げた、キヤノンのコンパクトフォトプリンターSELPHY ESシリーズの第一弾製品。インクと用紙を一体にした画期的なカートリッジ「Easy Photo Pack(イージーフォトパック)」を、コンパクトフォトプリンター用の消耗品として初めて開発し、インクや用紙のセッティングや交換の煩わしさを大幅に軽減させたほか、1つのカートリッジで最大50枚の連続プリントを可能にするなど、さらなる使い勝手の向上を実現している。
 カメラとプリンターをケーブルで接続しプリントするカメラダイレクトはもちろん、メモリーカードをプリンターに直接挿入してプリントするカードダイレクトや、カメラ付き携帯電話との赤外線通信によるワイヤレスプリント「プリントビーム」にも対応し、多彩な機器から簡単な操作でプリントを楽しむことができる。


 機能面では、2.5型の高精細・チルト式カラー液晶モニターを利用して、画像を最大10倍に拡大して表示し、ピントや人物の表情を事前に確認してからプリントすることが可能。また、映像エンジン「DIGIC II」と新開発のプリントヘッド熱制御システムの搭載により、昇華型熱転写方式の特長である豊かな階調性を活かしながら、色鮮やかでくっきりとしたプリントを実現する。さらに、赤目補正をはじめ、逆光やフラッシュ光量不足などの露出が不適切な画像も最適な明るさに自動で補正してプリントする「自動レベル補正」機能など、画像補正機能も強化している。

 このほか、プリンターでの簡単な操作だけで、カレンダーやアルバムなどの凝ったレイアウトが利用できる「おたのしみ印刷」機能を新たに搭載したほか、画像の一部または全体の色合いを変更してプリントする「マイカラー」機能にも対応しており、画像を手軽に加工してプリントを楽しむことができる。

 デザイン面では、キヤノンのコンパクトフォトプリンターとして初めて縦型のスタイリッシュデザインを採用。これにより、設置面積のコンパクト化を実現し、置く場所を気にせずにプリントを楽しむことができる。また、持ち運びが簡単に行えるキャリングハンドルや充電式バッテリーパック「NB-ES1L」(別売)を利用して、電源のない屋外などでも気軽にプリントすることが可能。

 2005年のコンパクトフォトプリンターの総出荷台数(全世界)は、対前年比約85%増の約740万台。2006年においては、デジタルカメラの稼働台数の著しい増大などにより、1,000万台程度の市場規模になることが予想されている。(キヤノン調べ)










2006−10−11

キヤノンがA4対応のカラーレーザープリンター2機種を発売
高速出力と省スペース化を達成した“Satera LBP5300/LBP5400”
LBP5300
LBP5300

 キヤノンは、高速出力と高生産性を達成しながら省スペース化を実現した、A4対応カラーレーザープリンター“キヤノン Satera(サテラ) LBP5300/LBP5400”を10月17日から順次発売する。


キヤノン Satera LBP5300 ‥‥価格(税別) 12万8,000円 (発売日:2006年10月17日)
キヤノン Satera LBP5400 ‥‥価格(税別) 15万8,000円 (発売日:2006年11月下旬)


 多くのオフィスでは、効果的な情報伝達を目的として、視認性や訴求力に優れたカラー文書の利用率が高まっている。また、TCO(Total Cost of Ownership)を考慮して、多用途で使用できるオフィス用複合機をセンターマシンとして設置し、使用頻度の高いプリンターを部や課ごとに配置するケースが増えてきている。

 新製品はいずれも、こうした市場動向を捉えて開発したモデルで、使用頻度の高いA4サイズの出力に対応したカラーレーザープリンター。

 新開発のA4サイズ対応4連タンデムエンジンを採用することにより、デスクトップサイズのコンパクトボディながら、カラー、モノクロとも毎分21枚(A4タテ)の高速出力と、10.1秒※1のファーストプリントを実現している。また、省資源化やコスト削減が図れる自動両面印刷機能や、共用プリンターとして利用するためのネットワークインターフェースを標準で搭載している。さらに、独自のカラーオンデマンド定着方式の採用により、省エネルギーとウォームアップタイム0秒※2の素早い立ち上がりを両立している。

 新製品“LBP5300”は、オフィス文書のデータをパソコン側で一括して処理するプリンティングソフトウエア「Color CAPT(Canon Advanced Printing Technology)」を採用することにより、高速印刷を可能にしたエントリーモデル。

 一方、新製品“LBP5400”は、出力データや使用環境にかかわらずデータを高速で処理する「LIPS V」を搭載することにより、業務用途に応じて複数のページ記述言語を使い分けることが可能なスタンダードモデル。独自の機能拡張プラットフォーム「MEAP-Lite(ミープ・ライト)※3」を実装することも可能(オプション)で、ユーザーのニーズに応じて、セキュリティの強化をはじめとした機能のカスタマイズも行える。




※1 使用条件により異なる場合がある。
※2 電源投入時は45秒以下。(使用条件によって異なる場合がある。)
※3 Multifunctional Embedded Application Platform - Liteの略。










2006−9−27

キヤノン
インクジェットプリンター「PIXUS」のラインアップを大幅に拡充
使い勝手の向上とプリントの高速化をさらに追求した“PIXUS MP600”など11機種

PIXUS MP600
PIXUS MP600
PIXUS MP960
PIXUS MP960

 キヤノンは、インクジェットプリンター「PIXUS(ピクサス)」のラインアップを拡充し、インクジェット複合機「PIXUS MPシリーズ」5機種、インクジェットプリンター「PIXUS iPシリーズ」4機種およびコンパクトフォトプリンター「PIXUS miniシリーズ」2機種の合計11機種を、10月上旬より順次発売する。


キヤノン PIXUS MP960 ‥‥ オープン価格 (発売日:2006年10月上旬より順次)
キヤノン PIXUS MP810 ‥‥ オープン価格 (発売日:2006年10月上旬より順次)
キヤノン PIXUS MP600 ‥‥ オープン価格 (発売日:2006年10月上旬より順次)
キヤノン PIXUS MP510 ‥‥ オープン価格 (発売日:2006年10月上旬より順次)
キヤノン PIXUS MP460 ‥‥ オープン価格 (発売日:2006年10月上旬より順次)
キヤノン PIXUS iP6700D ‥‥ オープン価格 (発売日:2006年10月上旬より順次)
キヤノン PIXUS iP4300 ‥‥ オープン価格 (発売日:2006年10月上旬より順次)
キヤノン PIXUS iP3300 ‥‥ オープン価格 (発売日:2006年10月上旬より順次)
キヤノン PIXUS iP1700 ‥‥ オープン価格 (発売日:2006年10月上旬より順次)
キヤノン PIXUS mini260 ‥‥ オープン価格 (発売日:2006年10月上旬より順次)
キヤノン PIXUS mini220 ‥‥ オープン価格 (発売日:2006年10月上旬より順次)


 この数年、インクジェットプリンターは飛躍的な画質の向上と高速化を遂げてきた。また、インクジェット複合機の市場が急速に拡大していく中、さらなる多機能化が進むとともに、ユーザーの視点は操作性やデザインの良さに向けられつつある。
 キヤノンはこの背景のもと、充実した機能を備えたインクジェット複合機「PIXUS MPシリーズ」をはじめ、根強い人気のある単機能のフォトプリンター「PIXUS iPシリーズ」と、場所を選ばない小型・軽量のコンパクトフォトプリンター「PIXUS miniシリーズ」の新製品をそれぞれ市場に投入し、ラインアップの大幅な強化を図った。

 デザイン面では、「PIXUS MPシリーズ/iPシリーズ」においてはボックススタイルデザインにさらに磨きをかけるとともに、「PIXUS miniシリーズ」では家庭での使用に最適なコンパクトサイズを実現した。また、操作面においては、直感的な操作を可能とした「Easy-Scroll Wheel」を新たに開発し、“MP600”など4製品に採用した。さらに、「PIXUS MPシリーズ」のコピー機能においては、長年複写機で培ってきた技術やノウハウを活用し、コピー画像の再現性も大幅に向上している。


 新製品はいずれも、機能性にすぐれた斬新なデザインや、長期間にわたり写真の美しさを保つ「ChromaLife(クロマライフ)100」などを継承しつつ、「PIXUS」が誇る高密度プリントヘッド技術「FINE(Full-photolithography Inkjet Nozzle Engineering)」を軸として、プリント速度のさらなる高速化と使い勝手の向上を実現することにより、複合機やプリンターとしての総合力をさらに高めたモデル。

 新製品“MP600”は、プリンター、コピー、スキャナー、ダイレクトプリントの各機能を、高次元に、かつ使いやすくまとめ上げた「PIXUS」の新スタンダードモデル。最高9,600※1×2,400dpiの高解像度や最小1pl(ピコリットル)の極小インク滴、5色インクシステムなどにより高画質を達成するとともに、プリントヘッドのノズル配列の長さを従来の約2倍※2にすることなどにより、L判フチなし写真のプリント時間を従来機種「MP500」の約42秒から、約24秒に大幅に短縮するなど、さらなる高速化を実現している。また、複合機やプリンターの多彩な機能を直感的に使用することを可能にする新開発の「Easy-Scroll Wheel(イージースクロールホイール)」※3を搭載。170度の広視野角を持つTFTカラー液晶モニター※3に表示される各種メニューを確認しながら操作することにより、コピーやメモリーカードからのダイレクトプリントをはじめとする様々な機能が直感的に使いこなせる。そのほか、普通紙へのカラー・モノクロコピーはもちろん、焼き増し感覚で家庭でも手軽に行える写真コピーなど、充実したコピー機能も備えている。

 さらに、「PIXUS MPシリーズ」のすべての新製品において「デュアルガマット色変換処理技術」を採用することにより、コピーにおける色再現性の精度の大幅な向上を達成している。また、原稿中の文字や写真などの画像を自動的に判別し、それぞれに最適なプリントをすることで、黒文字は黒々とシャープに、写真は滑らかに表現する。

 なお、今回新たに「PIXUS」のラインアップにコンパクトフォトプリンター「PIXUS miniシリーズ」が加わった。新製品“mini260”は、新開発の「Easy-Scroll Wheel」とTFTカラー液晶モニターを搭載することで家庭での優れた使い勝手を実現している。



※1 最小1/9,600インチのドット(インク滴)間隔で印刷する。
※2 顔料ブラック用ノズルは従来の約1.6倍。
※3 “MP960/MP810/MP600/mini260”に搭載。










2006−9−21

キヤノンがA4サイズ対応のモノクロ複合機を発売
高い生産性とコンパクトボディを両立した“Satera MF6570”
キヤノン Satera MF6570
キヤノン Satera MF6570

 キヤノンは、SOHO市場を主な対象として、高い生産性とコンパクトなボディを両立したA4サイズ対応のモノクロ複合機“Satera(サテラ) MF6570”を20日新発売した。


キヤノン Satera MF6570 ‥‥価格(税別) 30万円 (発売日:2006年9月20日)



 昨今、ネットワーク環境の急速な進展に伴い、インターネットや電子メールを利用した業務が事業所の規模に関わらず行われるようになり、SOHOや小規模事業所においても、扱う文書量はますます増加している。

 今回の新製品“Satera MF6570”は、こうした市場動向を捉えて開発されたモデルで、設置場所が限定されるSOHO市場向けの製品として省スペース化を追求しつつ、業務の効率化に役立つ、さまざまな機能を標準で搭載している。


 新製品“MF6570”は、コピー、プリンター、カラースキャナー、ファクスの4つの機能をデスクトップサイズのコンパクトボディにまとめた、オールインワンタイプのモノクロ複合機。
 オートドキュメントフィーダーや100BASE-TX/10BASE-Tインターフェース、自動両面印刷機能などを標準で搭載することで、SOHOのメインマシンとしてはもちろん、一般オフィスのサブマシンとしても利用できる高い生産性を実現している。


 また、コピー、プリンターのいずれの機能においても、毎分22枚(A4タテ)の出力スピードを備えるほか、オプションの給紙カセットを装着することにより最大1,210枚の連続給紙が可能なため、大量出力もストレスなく行える。さらに、カラースキャナー機能においては、付属のソフトウエア「MF Toolbox」を使用することで、画像データをコンパクトにまとめる高圧縮PDFや、テキストの全文検索が可能なサーチャブルPDFを生成できるため、ペーパーレス化や情報の共有化に力を発揮する。











2006−9−19

キヤノン
顔優先AF/AEと高感度撮影を実現する高性能映像エンジン「DIGIC III」を新搭載
10.0メガCCD採用の“PowerShot G7”などデジタルカメラ4機種を発売

PowerShot G7
PowerShot G7
IXY DIGITAL 1000
IXY DIGITAL 1000


 キヤノンは、コンパクトデジタルカメラPowerShot Gシリーズの新製品1機種と、IXY DIGITALシリーズの新製品3機種の計4機種を10月上旬より順次発売する。


キヤノン デジタルカメラ PowerShot G7 ‥‥ オープン価格 (発売日:2006年10月下旬)
キヤノン デジタルカメラ IXY DIGITAL 1000 ‥‥ オープン価格 (発売日:2006年10月上旬)
キヤノン デジタルカメラ IXY DIGITAL 900 IS ‥‥ オープン価格 (発売日:2006年10月上旬)
キヤノン デジタルカメラ IXY DIGITAL L4
トワイライトセピア、オリーブグレー、プレシャスローズ、ウルトラマリン
‥‥ オープン価格 (発売日:2006年10月下旬)


 いずれの機種も、新世代の映像エンジン「DIGIC III」を搭載することで、大幅な性能向上を果たしている。「DIGIC III」では、高速・高画質処理性能により高い評価を得てきた「DIGIC II」の基本性能をさらに進化させるとともに、「フェイスキャッチテクノロジー」と「ノイズリダクションテクノロジー」という2つの新技術を盛り込んだ。これにより、カメラ任せで高速・高精度に被写体の顔へピントと露出を合わせる「顔優先AF/AE」と、手ブレや被写体ブレを抑えるISO 1600までの高感度撮影を実現しており、美しい写真を簡単に撮影できる。

 “PowerShot G7”は、「G6」(2004年9月発売)の後継機種で、画質・機能・デザインなど、あらゆる面で進化を遂げたPowerShotシリーズのハイエンドモデル。超高精細10.0メガピクセルCCDや「DIGIC III」、Gシリーズ初のレンズシフト式手ブレ補正機構(IS)付きの光学6倍ズームレンズなどにより、ハイエンドモデルにふさわしい高画質を達成。また、高精細・広視野角の2.5型液晶モニターや素早い設定変更が可能なISOダイヤルとコントローラーホイールの採用、外部ストロボを含む豊富なシステムアクセサリーへの対応など、本格的な撮影にも応える多彩な機能を搭載している。さらに、沈胴式ズームレンズの採用などにより、ボディのフラット化と小型化を図りつつデザインを一新し、クラシックカメラを思わせる懐かしさと、デジタル機器ならではの新しさが共存するフォルムにまとめた。

 “IXY DIGITAL 1000”は、「700」(2005年9月発売)の後継機種で、撮る・観る・持つ喜びをさらに高めたIXY DIGITALシリーズの最上位モデル。光学3倍ズームレンズを継承し、「G7」と同じく超高精細10.0メガピクセルCCDと「DIGIC III」を搭載することで、シリーズ最高の画質を追求した。さらに、ボディ外装には、軽い・強い・錆びにくく汚れに強いといった、優れた特性を備えた純チタン素材を採用した。連続曲面でボディを構成する「Curvature Design」との融合により、美しく高級感あふれるデザインに仕上げている。また、約23.0万画素の広視野角2.5型液晶モニターや操作部に採用されたタッチホイールなどにより、使い勝手をさらに高めている。

 “IXY DIGITAL 900 IS”は、レンズシフト式手ブレ補正機構を搭載した、シリーズ初のワイドズームモデル。小型ISユニットの採用や超高屈折率ガラスモールド非球面レンズ「UAレンズ」の使用などにより、ワイドズーム化(35mmフィルム換算:28-105mm相当)を図りながら、さらなる薄型化を実現。これにより、雄大な風景や狭い室内といった広角が求められる場面での撮影を気軽に楽しむことができる。また、7.1メガピクセルCCDと「DIGIC III」との組み合わせにより、広角から望遠までの幅広いズーム域で高画質を実現している。さらには、高精細・広視野角の2.5型液晶モニターや美しさと使いやすさを両立した「Curvature & Wedge Design」などにより、カメラとしての魅力をより一層高めている。

 “IXY DIGITAL L4”は、「機能するアクセサリー」として話題を集めた「L3」(2005年10月発売)の後継機種。「UAレンズ」を使用した光学2.4倍ズームレンズはそのままに、CCDの高画素化(5.0メガから7.1メガピクセルへ)と「DIGIC III」の搭載により、さらなる高画質を実現。また、「Curvature Design」を採用した新しい4色のボディカラーと、光り輝く鏡面パーツの組み合わせにより、個性的かつ高級感あふれるデザインに仕上げている。このほか、カメラを置くだけで、充電・画像転送・プリント・テレビ観賞が行えるカメラステーションや再生専用ワイヤレスコントローラー、カメラ付き携帯電話のように片手で気軽に撮影できる縦位置撮影機能など、"L4"ならではのスマートな使い方を提案している。








2006−9−15

キヤノンマーケティングジャパン

帳票印刷を効率的に行うためのソフトウエアを発売
「Oracle BPEL Process Manager」対応のデータ変換ソフト
“imageWARE Form Manager SOA Edition”


 キヤノンマーケティングジャパンは、日本オラクルの業務プロセス管理ソフトウエア「Oracle BPEL Process Manager」のデータを、キヤノンの帳票印刷支援ソフトウエア向けに変換するソフトウエア“キヤノン imageWARE Form Manager(イメージウェア・フォーム・マネージャー)SOA Edition”を、11月上旬より発売する。


キヤノン imageWARE Form Manager SOA Edition ‥‥価格(税別) 15万円 (発売日:11月上旬)
価格はシステム構成内容により異なる。


新製品“imageWARE Form Manager SOA Edition”は、「Oracle BPEL Process Manager」と連携する帳票印刷システムを、短期間、低コストで構築することが可能なデータ変換ソフトウエア。最新の情報システム設計思想「SOA(サービス指向アーキテクチャー)」の考え方を取り入れた日本オラクルの基盤ソフト群に対応しているため、従来データ変換を行うために必要とされた膨大な連携プログラムの作成作業を省くことができ、容易に基幹連携システムを構築することが可能になる。また、キヤノンの印刷管理ソフトウエア「imageWARE Output Manager」と柔軟なデータ連携が行えるため、「Oracle BPEL Process Manager」と連携する帳票印刷システムに多彩な印刷管理機能を付加することが可能。

 今後両社は、日本オラクルのERP(統合基幹業務システム)ソフトウエアを導入したユーザーに対し、共同で販売活動を行っていく。


SOA(サービス指向アーキテクチャー)
  大規模な情報システムを、単一機能を提供するソフトウエア部品(サービス)の集合体で構成するという設計思想。業務プロセスの変更に応じてソフトウエア部品の組み合わせを変えることで、事業環境の変化などに応じシステム全体を迅速に変更することができる。


 人事・経理・財務・生産管理・出荷管理など幅広い分野における、シームレスな情報共有や業務の効率化を実現するERP(統合基幹業務システム)は、大企業を中心に多くのオフィスで導入されている。また、内部統制を支える情報管理システムの構築が重要な経営課題として注目を集めていることに加え、まもなく旧来のシステムをメンテナンスすることができる人材の多くが退職し始めることを受けて、今後ますますERPの普及が進んでいくと見込まれている。
ほとんどのERPは、帳票印刷システムと組み合わせて販売されているが、これらのシステムを連携させるためには専用のプログラムを作成する必要があり、そのためのコストや開発期間が、企業にとって大きな負荷となっていた。


 今回の新製品“imageWARE Form Manager SOA Edition”は、このERP市場をターゲットとしたソフトウエアで、日本オラクルの「Oracle BPEL Process Manager」に対応した帳票印刷システムを低コスト・短期間で提供するために開発されたデータ変換ソフトウエア。

 







2006−9−6

キヤノンがオフィス用カラー複合機のラインアップを強化
普及クラスの “iR C3380F” など2機種4モデルを発売

製品名
iR C3380F
オプションのフィニッシャー・Z1など装着時。

 キヤノンは、オフィス用カラー複合機の新製品として、普及クラスの2機種4モデルを9月下旬に発売し、「Color imageRUNNER(カラー・イメージランナー)」シリーズのラインアップを強化する。

キヤノン Color imageRUNNER iR C3380 ‥‥価格(税別) 133万円 (発売日:2006年9月下旬)
キヤノン Color imageRUNNER iR C3380F ‥‥価格(税別) 176万円 (発売日:2006年9月下旬)
キヤノン Color imageRUNNER iR C2880 ‥‥価格(税別) 118万円 (発売日:2006年9月下旬)
キヤノン Color imageRUNNER iR C2880F ‥‥価格(税別) 161万円 (発売日:2006年9月下旬)



 多くのオフィスでは、より効果的な情報伝達を目的として、視認性や訴求力に優れたカラー文書の利用率が急速に高まっている。また、カラー文書の使用領域はプレゼンテーション資料や会議資料に留まらず、ダイレクトメールや帳票など、従来よりも多岐にわたるようになり、カラー複合機に求められる機能や性能も、オフィスの業務内容や環境に応じて、ますます細分化されるようになってきた。

 キヤノンは2002年11月から、情報量の大きいカラー文書を、モノクロ文書と同じ感覚で快適に出力・電子化・配信できるオフィス用カラー複合機「Color imageRUNNER」シリーズを市場に投入。現在、カラー出力が毎分51枚、同40枚、同36枚で行える中高速モデルをはじめ、モノクロの出力スピードに重点を置いた高速モデルから普及モデルなど、計9機種のラインアップを展開している。

 今回、毎分30枚と同26枚(いずれもA4ヨコ)でカラー出力することが可能な普及クラスの2機種4モデルを市場に投入、「Color imageRUNNER」シリーズのラインアップを強化することで、多様化が進むオフィスのニーズに応える。


 新製品 “iR C3380F/iR C2880F” は、4ドラム方式の新開発「スマート4レーザーエンジン」やカラーオンデマンド定着方式を採用している。これにより、幅565mmのコンパクトボディとスリープ時3Wの低消費電力を実現しながら、カラーでそれぞれ毎分30枚と同26枚、モノクロで同33枚と同28枚(いずれもA4ヨコ)の出力速度を達成している。また、第3世代の画像処理システム「カラーiRコントローラ」を採用することにより、コピー/プリンター/スキャナー/ファクスの各機能のデータを高速・高精細で処理することが可能。

 さらに、内部統制やe-文書法対策に貢献する機能として、作成者の特定や改ざんの検証が行える電子署名付きPDF作成機能※1に対応しているほか、地紋印字※1や個人認証など強固なセキュリティ機能も搭載している。

 このほか、毎分44枚(A4ヨコ、300dpi)の高速スキャン※2を達成しているほか、本体内に装着することが可能な「フィニッシャー・Z1」など多彩なオプションを用意している。

 なお、新製品2機種は、コピー機能に特化したモデルとして、 “iR C3380/iR C2880” を用意しており、ユーザーが使用環境に合わせて好みのモデルを選択することが可能。

※1 オプションが必要。
※2 DADF(自動原稿送り装置)を利用した場合。


●iR C3380/C3380Fの仕様
iR C2880/C2880Fの仕様









2006−8−25

キヤノン
小型・軽量ボディに1.5型カラー液晶モニターとカードスロットを装備
デジタルフォトの楽しさを広げるコンパクトフォトプリンター“SELPHY CP720”を発売

SELPHY CP720
SELPHY CP720

 キヤノンは、コンパクトフォトプリンター「SELPHY(セルフィー)」の新製品として、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話などで撮影した画像をパソコンなしでも簡単にプリントできる“SELPHY CP720”を8月31日より発売する。


キヤノン コンパクトフォトプリンター SELPHY CP720 ‥‥ オープン価格 (発売日:2006年8月31日)



 新製品“SELPHY CP720”は、今年6月に発売した「CP730」の兄弟機種として開発された昇華型のコンパクトフォトプリンター。画像選択や各種設定が可能な1.5型のカラー液晶モニターと、さまざまなメモリーカードに対応するカードスロットを装備しながらも、従来機種「CP510」(2005年9月発売)と同等のハイコストパフォーマンスを実現。カメラとプリンターを直接つなぐカメラダイレクトはもちろん、メモリーカードをプリンターに直接挿してプリントするカードダイレクトにも対応し、多彩な機器からダイレクトプリントを楽しむことができる。

 プリント方式には、オーバーコート処理による高耐侯性を実現した昇華型熱転写方式を採用するとともに、人が見て美しいと感じる記憶色に基づいた色再現処理を改良することで、色彩豊かで印象的な表現が可能となった。さらに、従来機種で定評のある「自動レベル補正」の性能向上を図り、露出オーバーや露出アンダーの画像でも適正な明るさに自動補正してプリントできる。


 また、小型・軽量のボディサイズ、本体内蔵型の巻き取り式USBケーブル「くるくるケーブル」、Lサイズ1枚あたり約50秒の高速プリント、ワイドサイズを含む4種類の用紙サイズへの対応など、従来機種の優れた機能や性能を継承している。

 映像エンジン「DIGIC U」を搭載したキヤノン製コンパクトデジタルカメラとCPダイレクトで接続した場合。











2006−8−24

キヤノン

フラットベッドスキャナーCanoScanシリーズのラインアップを一新
高解像度で高画質な読み取りを実現したCCDモデルなど4機種


CanoScan 8600F
CanoScan 8600F
CanoScan 4400F
CanoScan 4400F

CanoScan LiDE 600F
CanoScan LiDE 600F


 キヤノンは、フラットベッドスキャナー“CanoScanシリーズ”の新製品として、CCDモデルの“CanoScan 8600F”と“CanoScan 4400F”、およびCIS(コンタクトイメージセンサー)モデルの“CanoScan LiDE 600F”と“CanoScan LiDE 70”の計4機種を、9月上旬より順次発売し、スキャナーの製品ラインアップを一新する。



キヤノン カラーイメージスキャナ CanoScan 8600F ‥‥ オープン価格 (発売日:2006年9月中旬)
キヤノン カラーイメージスキャナ CanoScan 4400F ‥‥ オープン価格 (発売日:2006年9月上旬)
キヤノン カラーイメージスキャナ CanoScan LiDE 600F ‥‥ オープン価格 (発売日:2006年9月上旬)
キヤノン カラーイメージスキャナ CanoScan LiDE 70 ‥‥ オープン価格 (発売日:2006年9月上旬)



 最上位モデルの“CanoScan 8600F”とハイコストパフォーマンスモデルの“CanoScan 4400F”は、4,800dpi・48bitの高精細読み取りを高速で実現する使い勝手に優れたCCD読み取りタイプのスキャナー。35mmフィルムのスキャンが“8600F”では12コマ、“4400F”では6コマまで連続して行える。また、“8600F”においては、キヤノン独自の画像処理技術「FARE Level3※1」の搭載により、「ごみ傷除去」「退色補正」「粒状感低減」「逆光補正」などの高度な画像処理補正と、自動的に読み取りユニットと連動するバックライト方式光源移動型フィルムスキャンユニットの採用により、クリアで高精細な画像再現を実現する。

 新製品“CanoScan LiDE 600F”と“CanoScan LiDE 70”はキヤノン独自の「LIDE(ライド)※2」技術を用いたCISを搭載した、ACアダプタが不要な「ワンプラグスキャン」対応の薄型モデル。従来機種である「CanoScan LiDE 500F」(2005年2月発売)および「CanoScan LiDE 60」(2005年7月発売)と比較してそれぞれ2倍の高解像度(“CanoScan LiDE 600F”は4,800dpi、“CanoScan LiDE 70”は2,400dpi)を備えている。スタンダードモデルである“LiDE 600F”においては、立て置き平置きなど3通りの中から環境に応じて設置形態を選ぶことができる、従来機種で好評の「3Wayポジション」を継承している。さらに、「FARE Level3」の搭載により、読み取ったフィルムの画像処理補正が高度に行えるほか、35mmフィルムを6コマ連続して読み取ることが可能。また、エントリーモデルである“LiDE 70”においては、同梱のスタンドを使用した立て置きスキャンにも対応している。

 新製品はいずれも、「方向検知/自動補正」や「裏写り補正」などの自動補正機能を新たに搭載することにより、スキャナ本体に置く原稿の縦横位置を気にすることなく、最適な画像処理が施されたPDFの作成を自動的に行う。また、作成したファイルを多様に活用できるファイリングソフトウエア「ファイル管理革命Lite※3」を標準同梱した。読み取ったJPEGやPDFなどのファイルをはじめ、マイクロソフト社のWordやExcelなど、様々な形式のファイルを一括管理することができる。ビューアー上にファイルの内容がサムネイル表示されるので、各アプリケーションを起動することなく簡単にファイルの内容を確認することができる。さらに、様々な状態の紙焼き写真も、逆光補正やごみ傷低減などの多彩な画像処理補正機能により、美しくデジタル化する。

 “CanoScan 8600F"、“CanoScan 4400F”、“CanoScan LiDE 600F”においては、文書のファイリングがより簡単にできるように従来機種において好評であった「EZ(イージー)ボタン」を7つに増やして使い勝手を向上するなど、機能を大幅に強化している。



※1 Film Automatic Retouching and Enhancementの略。
※2 LED Indirect Exposure(LED間接露光読み取り方式)の略
※3 パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社製。同梱品はWindows版のみ。










2006−7−26

キヤノンが電卓のラインアップを拡充
複写機の再生部品を利用した環境配慮モデルなど計7機種を発売

TS-1200TG
TS-1200TG
KS-1200TKM II
KS-1200TKM II

 キヤノンマーケティングジャパンは、環境配慮型電卓5機種と、テンキー機能付き電卓2機種を7月28日より順次発売し、製品ラインアップの充実を図る。


キヤノン TS-1200TG (タイプ)環境配慮 ‥‥価格(税別) 5,000円 (発売日:7月28日)
キヤノン HS-1000TG (タイプ)環境配慮 ‥‥価格(税別) 4,000円 (発売日:7月28日)
キヤノン HS-20TG (タイプ)環境配慮 ‥‥価格(税別) 4,000円 (発売日:7月28日)
キヤノン LS-63TG (タイプ)環境配慮 ‥‥価格(税別) 1,800円 (発売日:7月28日)
キヤノン LS-154TG (タイプ)環境配慮 ‥‥価格(税別) 1,800円 (発売日:7月28日)
キヤノン KS-1200TKM II (タイプ)テンキー ‥‥価格(税別) 9,500円 (発売日:8月5日)
キヤノン KS-120TKR II (タイプ)テンキー ‥‥価格(税別) 8,500円 (発売日:8月5日)



 新製品“TS-1200TG/HS-1000TG/HS-20TG/LS-63TG/LS-154TG”は、本体外装にリサイクル素材を採用した環境配慮タイプの電卓。業界で初めて※1、本体のプラスチック部位※2に複写機から再生した素材を使用。また、外装箱や取扱説明書に再生紙を使用し、余分な緩衝材等を省いた簡易包装パッケージを採用するなど、資源の有効利用、森林資源の節約に配慮している。さらに、ユーザー自身で電池の交換ができる設計にしており、電池の分別廃棄が簡単に行える。

 新製品“KS-1200TKM II/KS-120TKR II”は、オフィス向けのテンキー機能付き電卓で、数値や記号、演算結果などを半角で入力でき、表計算ソフトへ簡単に入力することが可能になった。
 また、"KS-1200TKM II"は、従来機から搭載しているカーソル操作が可能な「トラックボール」に加え、新たに画面の縦スクロールができる「スクロールホイール」を搭載している。一方、"KS-120TKR II"は、従来機から採用しているデジタル無線方式のワイヤレス通信を継承しつつ、パソコンに接続するレシーバーを小型化したことで、本体裏面に収納することができる。

※1 2006年7月25日現在。
※2 本体の上下ケースや電池蓋、カバー部など、機種により異なる。

 本格的なビジネス用途として広がりつつあるテンキー市場は、2005年年間で約150万台の市場を形成している。その中でキヤノンは現在8機種のラインアップを揃え、テンキー電卓市場において年間台数トップシェアを維持している。
(期間:2005年1月〜12月、キヤノンマーケティングジャパン調べ)

 今回、フラッグシップモデル2機種を市場投入し、ユーザーにさらなる使いやすさを提供してる。







2006−7−4

キヤノンがオフィス用カラー複合機のラインアップを拡充

高速・高画質を実現した3機種6モデルを発売
iR C5180N
iR C5180N
*オプションのサドルフィニッシャー・W2など装着時


 キヤノンは、オフィス用カラー複合機の新製品として、さらなる高速化と高画質化を実現した中高速機計3機種6モデルを7月下旬から発売し、「Color imageRUNNER(カラー・イメージランナー)」シリーズのラインアップを拡充する。

キヤノン Color imageRUNNER iR C5180 ‥‥価格(税別) 220万円 (発売日:2006年7月下旬)
キヤノン Color imageRUNNER iR C5180N ‥‥価格(税別) 230万円 (発売日:2006年7月下旬)
キヤノン Color imageRUNNER iR C4580 ‥‥価格(税別) 195万円 (発売日:2006年7月下旬)
キヤノン Color imageRUNNER iR C4580F ‥‥価格(税別) 235万円 (発売日:2006年7月下旬)
キヤノン Color imageRUNNER iR C3880 ‥‥価格(税別) 185万円 (発売日:2006年7月下旬)
キヤノン Color imageRUNNER iR C3880F ‥‥価格(税別) 225万円 (発売日:2006年7月下旬)


 新製品“iR C5180N/iR C4580F/iR C3880F”は、4ドラム方式の「アドバンスト・フラット4レーザーエンジン」や、高速でトナーを定着させる「TBF(Twin Belt Fuser)定着方式」などの新技術を搭載することにより、それぞれ毎分51枚、同40枚、同36枚(いずれもA4ヨコ)のカラー出力を実現している。コピー/プリンター/スキャナー/ファクス※1の各機能を標準搭載するとともに、第3世代の画像処理システム「カラーiRコントローラ」を新たに採用することで、各機能のデータを高速・高精細で処理する。

 また、内部統制やe-文書法対策に貢献する機能として、作成者の特定や改ざんの検証が行える電子署名付きPDF作成機能※2に対応しているほか、地紋印字※2や個人認証など強固なセキュリティ機能も搭載している。さらに、便利な機能を簡単に利用できる「かんたんナビ」画面を用意しており、操作性も大きく向上している。
 このほか、毎分70枚(A4ヨコ、300dpi)の高速スキャン※3を達成しているほか、中とじ製本を行うことが可能な「サドルフィニッシャー・W2」など多彩なオプションを用意している。

 なお、新製品3機種は、コピー機能に特化したモデルとして、“iR C5180/iR C4580/iR C3880”を用意しており、ユーザーが使用環境に合わせて好みのモデルを選択することが可能。




※1 “iR C5180N”はオプションが必要。
※2 オプションが必要。
※3 DADF(自動原稿送り装置)を利用した場合。


 多くのオフィスでは、より効果的な情報伝達を目的として、視認性や訴求力に優れたカラー文書の利用率が急速に高まっている。また、カラー文書の使用領域はプレゼンテーション資料や会議資料に留まらず、ダイレクトメールや帳票など、従来よりも多岐にわたるようになり、カラー複合機に求められる機能や性能も、オフィスの業務内容や環境に応じて、ますます細分化されるようになってきた。

 キヤノンは2002年11月から、情報量の大きいカラー文書を、モノクロ文書と同じ感覚で快適に出力・電子化・配信できるオフィス用カラー複合機「Color imageRUNNER」シリーズを市場に投入している。これまでに、カラー・モノクロとも同じスピードで出力できる中速モデルをはじめ、モノクロの高速出力が可能な高耐久モデルや、コストパフォーマンスに優れた普及モデルなど、計6機種のラインアップを展開してきた。
 今回、毎分51枚、同40枚、同36枚(いずれもカラーA4ヨコ)の、高中速モデル計3機種6モデルを市場に投入し、「Color imageRUNNER」シリーズのラインアップをさらに拡充することで、多様化が進むオフィスのニーズに応える。








2006−7−3

キヤノン
デジタル商業印刷用出力機器の新ブランド「imagePRESS」を展開
高品位印刷が行える新製品2機種を発売

imagePRESS C7000VP
imagePRESS C7000VP
オプションの自動原稿送り装置DADF-R1など装着時
imagePRESS C1
imagePRESS C1
オプションのサドルフィニッシャー・AA2など装着時

 キヤノンは、「デジタル商業印刷」市場への本格的な参入を機に、プリンターと複合機の新ブランド「imagePRESS(イメージプレス)」を立ち上げ、新製品“imagePRESS C7000VP”を12月から、新製品“imagePRESS C1”を8月4日から発売する。

キヤノン imagePRESS C7000VP
Server A3000モデル※1
‥‥価格(税別) 3,000万円 (発売日:2006年12月)
キヤノン imagePRESS C7000VP
LIPSプリンタモデル※2
‥‥価格(税別) 1,900万円 (発売日:2006年12月)
キヤノン imagePRESS C1 ‥‥価格(税別) 340万円 (発売日:2006年8月4日)
※1  デジタル商業印刷用の専用サーバーを付属したモデル。
※2  印刷物の内製などに最適なプリントボードを搭載したモデル。


 印刷業や複写業において、多品種少量印刷のツールとして、高速デジタル複合機を用いたPOD(プリント・オン・デマンド)が普及しつつある。オフィスにおいてはカタログなどの内製化を目的として、またデザイン事務所でも制作物のカラーカンプの印刷を行うために、それぞれPODの取り組みが進んでいる。

 これらの業界を中心に、デジタル印刷のワークフローが浸透し、その利便性と経済性が広く認知されるのに伴い、デジタル商業印刷という市場が形成されようとしている。
 キヤノンは、この市場に本格的に参入するために、オフィス用やグラフィカルユースのカラー複合機で長年培ってきた電子写真技術を結集して、デジタル商業印刷向けの専用プリンターと複合機を開発し、新たに「imagePRESS」というブランドを立ち上げる。業務用印刷物としてふさわしい、高レベルの画質はもちろん、高度な生産性、堅牢性を兼ね備えた新製品を展開することで、一層の成長が見込まれるデジタル商業印刷の市場において、確固たる地位を確立したい考え。


 新製品はいずれも、平均5.5μmの微粒子トナーや、高い安定性を備える感光ドラム、超高速で画像を処理する「iPR(imagePRESS)コントローラ」など、デジタル商業印刷用の出力機器としてふさわしい数多くの新技術を採用することで、広い色再現性と自然な光沢感をもつ高品位かつ高精細な画質を実現している。多様な印刷メディアに対して、それぞれの質感を活かしながら最適な出力を行うためのさまざまな機構を採用しているほか、色味を常に安定させるための各種センサー技術や補正技術を搭載している。

 新製品“imagePRESS C7000VP”は、カラー・モノクロとも毎分70枚(A4ヨコ)の出力スピードを備えたデジタル商業印刷用プリンター。高度な堅牢性と優れた生産性を兼ね備えており、安定した出力環境を提供する。
 一方、新製品“imagePRESS C1”は、カラー毎分14枚、モノクロ同60枚(いずれもA4ヨコ)の出力が行えるデジタル商業印刷用複合機で、プリプレス業務に最適なモデル。








2006−7−3

キヤノンが高品位な印刷物を作成するための印刷支援ソフトを発売
“imageWARE Prepress Manager”

 キヤノンは、印刷業や複写業をはじめとする商業印刷市場や一般企業における内製印刷などのPOD(プリント・オン・デマンド)市場を対象として、高品位な印刷物などを作成するための印刷支援ソフトウエア“キヤノン imageWARE Prepress Manager(イメージウェア・プリプレス・マネージャー)”を11月上旬より発売する。

キヤノンimageWARE Prepress Manager
1ライセンスパック
‥‥ 価格(税別) 130万円(発売日:2006年11月上旬)


 新製品“imageWARE Prepress Manager”は、デジタル商業印刷用のプリンターや複合機と組み合わせて、印刷物のページレイアウトや丁合い設定を効率良く、低コストで行うための印刷支援ソフトウエア。複数の異なるアプリケーションソフトで作成した文書データや、スキャナーで読み取ったイメージデータなどを、一つの専用ファイルにまとめて作業することが可能なため、編集業務の効率化を図ることができる。

 また、完成イメージを確認しながらページの入れ替えや削除が行えるプレビュー機能を備えているため、専門知識がないユーザーでも、複雑な製本・印刷業務において、ページレイアウトをはじめとする編集作業が簡単かつ正確に行え、出力ミスを回避できる。
 さらに、背表紙にあたる部分を糊付けした印刷物を一枚の表紙にくるみ、天地と小口の三方を断裁する「くるみ製本」に対応しているほか、原稿のゴミやパンチ穴の写り込みを消去してスキャンデータを美しく補正する「黒点除去」や「マスク」機能、文字などのPDFファイルのデータを編集できる「原稿エディタ」機能など、高品位なオンデマンド印刷を支援する数多くの機能を搭載している。


 印刷業や複写業において、多品種少量印刷のツールとして、高速複合機を用いたPOD(プリント・オン・デマンド)が普及しつつある。一般企業においては会議資料や提案書の内製化を目的として、またデザイン事務所でも制作物のプリプレスやカラーカンプの印刷を行うために、それぞれPODの取り組みが進んでいる。これらの業界を中心に、デジタル印刷のワークフローが浸透し、その利便性と経済性が広く認知されるのに伴い、「デジタル商業印刷」という市場が新たに形成されようとしている。

 しかしながら、高品位な印刷物を仕上げるには、印刷を行うためのソフトウエアに関する専門知識が必要であったり、印刷・丁合いなどの作業に手間やコストがかかることから、印刷物を低コストで簡単に編集・作成するためのシステムが市場から強く要望されている。
 新製品“imageWARE Prepress Manager”は、このような市場のニーズを受けて開発されたもので、デジタル商業印刷用のプリンターや複合機と組み合わせて、付加価値の高い印刷物を効率的に仕上げる印刷支援ソフトウエア。

 キヤノンは、デジタル商業印刷用プリンターや複合機からなる「imagePRESS」シリーズや、POD用複合機「iR7105i」など高速機種の性能を引き出すソフトウエアを充実させていくことで、デジタル印刷の利便性をさらに高め、ユーザーの要望に広く応えていく考え。